心も体も暖かい家づくり

2020年1月までにマイホーム引き渡し。間取り・価格・断熱に興味深々。暇があれば勉強にトコトコ。家、家、家…たまに野球。

審判がリプレイ検証を望まない6つの理由

 

2010年よりプロ野球に導入されたリプレイ検証。

 

現在でもリプレイ検証が放送させれる度、審判団の中でその必要性が議論されている。

 

今回はそんなリプレイ検証について書いていく。

 


f:id:to-ichi:20171104163439j:image

 

リプレイ検証をする映像

敵チームに有利にはたらく映像を隠されてしまったら、自チームのグランドで試合をする方が有利になる。

判断をするのは審判だが、映像を提供されなかったら正しい判定ができない。

 

映像の数・質により正確性は変わってくる。

地方球場で試合をすると、もちろん映像の数・質は落ちる。

 

試合が止まる

試合が中断される事は選手も観客も望んでいない。

つまらなくなるのだ。

 

素早く確認ができれば良いが、リプレイ検証になれば移動、確認、説明で最低5分は試合が止まる。

 

長いと10分以上止まるし、何もせずに待つということは、それ以上に長く感じる。

 

審判への信頼が薄れる

審判へ不信感を抱くことは決してプラスではない。

その試合に複数回リプレイ検証が行われ、その度に判定が覆れば、選手は審判を信頼しないだろう。

 

子供達への示し

審判の判定に異議を唱えることを、昔から厳しく指導されてきた。

しかし現在の子供たちがリプレイ検証を見て

「審判に言えば判定が変わるかもしれない」

と勘違いをしてしまう可能性がある。

 

子供は無垢で純粋だ。

プロ野球と自分達の違いに疑問を抱いてもおかしくない。

子供に質問された指導者も「プロは特別だから」と説明するのも心苦しい。

 

プロ野球は子供達の憧れであり目標だ。

時には子供達と同じ環境(リプレイ検証を使わない)でプロが野球をやるという考えも必要じゃないだろうか。

 

リプレイ検証の拡大

2010年の導入時はホームランのみに限られた。

しかし2014年にはフェンス際の打球にも適用され、フェンス直撃の打球判定(フェア・ファール)に使われた。

2016年にはコリジョンルール(衝突防止ルール)の適用により、ホーム上のクロスプレーでも使用できるようになった。

しかしホーム上のクロスプレーに使用できるということで、その多くはコリジョンルールよりも、際どい判定に使用されている。

 

このように適用範囲が拡大してきているのだ。

この波がおさまらず

・ホーム以外の塁上での際どい判定

・守備妨害・打撃妨害・走塁妨害

・打球をノーバウンド捕球かワンバウンド捕球か

・フェア・ファール

・ストライク・ボール

などがビデオ判定になるかもしれない。

 

別の機会に書いていくが、すでにストライク・ボールを自動判定できる機械は存在する。

 

プロ野球以外でも適用

プロ野球には必要最低限の設備・人員が確保されている。

しかしそれがアマチュア・大学・高校野球なども適用するとしたらどうだろう。

プロ野球ですら導入に費用がかかると、12球団全ての球場に導入するのに数年かかった。

全国大会では何とか設備・人員を確保できたとしても、地方大会にまで配置できるのか。

もちろん不可能だ。

 

そこで観客や控え選手が撮った映像の中に、十分な判断材料があったとしよう。

判定を覆せるようルールが変わったら恐ろしい。

 

それこそ自チームに有利になる時は映像を提示するが、不利になる時はしない。

プロより判定に時間がかかる。

子供の試合のには保護者が分散しビデオ撮影。

 

審判のことなど誰も信用しないだろう。

 

おわりに

大袈裟に思うだろうが、近い将来、審判がいなくなる日が来るのではないかと不安になる。

 

そんな野球を野球と呼べるだろうか。

 

少なくとも私は呼びたくない。

 

プロ野球にリプレイ検証が無くなり、「審判の判定は絶対」という日が戻って来ることを祈っている。