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【野球うんちく】「審判の最大の敵は驚くこと」ジムエバンス審判学校

「審判の最大の敵は驚くこと」

ジムエバンス審判学校校長ジムエバンスが生徒に一番先に教えることであり、もっとも理解ほしいことだ。

ルールを理解していても、想定外のケースでは判断能力が著しく落ちる。

審判としては致命的だ。

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ジムエバンス審判学校

メジャーで28年間審判として活躍したジムエバンスが校長

世界に2つしかないMLB(メジャー リーグ ベースボール)公認審判学校の1つ

所在地はアメリカフロリダ州

毎年1~2月の中で5週間開校

インストラクターは全員アメリカマイナーリーグ審判員

トレーニング内容

公認野球規則を徹底的に学び、審判の知識・心得を習得

投球判定のトレーニングは毎日のように行うが、前半は目の動き(トラッキング)や構え(スロットポジョン)を座学で基礎を蓄え、後半で実際の投球判定をする

残り日数が10日をきったあたりから、試合形式にて実践

卒業後

MLB審判員を夢見て入学するものもいるが、狭き門であることは確かだ。

日本人も毎年数名行っている。 日本人でMLBマイナーリーグの審判員もいるが、いまだメジャーの場に立った日本人審判はいない。

NPB(日本プロ野球機構)の審判でジムエバンス審判学校を卒業した人は多い。 しかしそれでも全員プロになれる訳ではない。

私の所属している団体でもジムエバンス審判学校を卒業している審判員がいる。

プロになりたくて行く人もいるが、アマチュア審判でスキル習得のために行く人も少なくない。

おわりに

「審判の最大の敵は驚くこと」 この言葉は審判の教訓であると同時に、仕事でも人間関係でも通ずると感じている。

未来を1つに絞ることは難しいが、起こる可能性があるものをイメージすることは難しくない。

何にしても引き出しの多さ、経験は武器だ。 しかしその経験もしまい込んでは意味がない。 いつでも出せる準備をする事が大切だと、この言葉から学んだ。

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