心も体も暖かい家づくり

2019年夏までにマイホーム引き渡し。家の快適さは大きさじゃない。家・家・家…そして家。頭の中は家一色。

【COMODO建築工房見学】ここの家づくりに興奮しない人はいない

栃木県を中心に意匠な家で注目を集めるCOMODO建築工房(以下COMODO)の建築現場を拝見させて頂いた。

栃木県にて注文住宅を考える私は数十社のハウスメーカーを見て回り、時には間取り図・見積りを出してもらうも1年以上『本当にここで良いのか?』と悩み続けていた。

今回は独自路線を貫き曲げない建築士、飯田亮さんが立ち上げたCOMODOを見学。
ハウスメーカーと全く違うヒアリング・コミュニケーション・建築スタイルに頭がパニックになると同時に、今まで感じたこともない興奮をおぼえた。

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(引用:COMODO建築工房HP)

外観は決して華やかで目を引くものではないかもしれない。
しかし細部一つ一つに込められた思い、こだわりを知ると『これ以上のデザインはない』と気づく。

今記事では1度目に会った時のCOMODOという建築会社説明から感じたもの、2度目の現場を見ての感想を書き留めていく。

同じ家などあってはいけない

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(引用:COMODO建築工房HP)

注文住宅の醍醐味、自分達の生活に合った家にカスタマイズできる。
各家庭により家族人数・生活スタイルは大きく異なることから、その家族にピッタリの家は様々。

COMODOのポリシーと感じた『他の家庭では住めない、その家庭だけの家』に私の心は鷲掴みとなった。

自分で間取りを考えないで下さい

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(引用:COMODO建築工房HP)

私のブログを継続してお読み頂いている方ならお気づきかもしれないが、私は間取り図を書くのが趣味。
ブログでは一部しか紹介していないものの、この1年で書いた間取り図は数百枚。
間取りを考えるのが趣味でもある。

飯田さんは言う。
『あなたがた夫婦にピッタリのおうちを私が見つけます。自分で間取りを考えないで下さい。生活・感性を教えてください。』

今までハウスメーカー・工務店でのヒアリングでは…
『LDKは何畳がいいですか?』
『リビング階段はお好みですか?』
『キッチンは対面式はどうですょう?』
このような質問ばかり。
そして1度のヒアリングで聞いた情報を元に次回の打ち合わせで間取り図・外観パース図をお披露目。

ハウスメーカー式打ち合わせが当たり前だった私は、その斬新さに正直驚いた。
ただなんだろう。
『あなたがた家族にだけ合う家』という言葉に興奮がおさまらない。

そんなこと聞く!?

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(引用:COMODO建築工房HP)

『朝ごはんは何が多いですか?』
『お昼ご飯は?夜ご飯は?』
『仕事に行く時間は?帰ってくる時間は?』
『休みの日はゴロゴロしてます?外出してます?』

家の打ち合わせというより、合コンやお見合いのよう。
相手(その家族)の全てを知りたい。
なんでもない会話こそが重要で、その肝を見いだしてはメモを繰り返す飯田さん。

『あなたがた家族だけにだけ合う家』
その言葉が本当なんだと感じた瞬間。

私はまだ2回しか打ち合わせができていないが、繰り返し打ち合わせで話を重ねるごとにその中身は色濃くなるという。
どうでもいい会話の方が、その家族が見えるのだ。

子供部屋は秘密基地じゃない

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(引用:COMODO建築工房HP)

反抗期・思春期を迎える子供たち。
年頃になると2階にある自分の部屋にこもり、親がいる1階へはご飯時しか降りてこない。
こんな家庭を望んで何千万とするマイホームを購入することに何の意味があるのだろう。

唯一無二の血の繋がった存在。
その家族といつまでも一緒に、笑顔でいることが最大の幸せだと感じる私。

飯田さんも近い考えをお持ちだ。
子供が自分の部屋に居続けるのには理由がある。

『子供部屋が快適すぎるからだよね』

『であればある程度、快適性をとってしまえばいい』
『1階のリビングやダイニングが特別快適な空間であり、子供部屋は寝るだけの部屋にすればいい』
『もちろん受験のことも考え、勉強机くらいはあってもいい』
『子供部屋は3畳で十分』

極端な考えかもしれないが、我が家の理想とする家がそこにあるように感じた。

子供の適応力は凄まじい

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(引用:COMODO建築工房HP)

『広い部屋・狭い部屋どっちがいい?』
こんな質問されたら『広い部屋』と答えるだろう。

・テレビを置いてゲーム
・プラモデルを飾る
・ソファーなんか置いてまったり
・友達もたくさん呼べる

子供からしたら良いことばかり。
ただここに親と子の関わりはあるだろうか?
それであれば小さな子供部屋として、1階のメインエリアに家族全員が居続ける家も悪くない。

『子供は0.5畳分の収納スペースがあれば十分』
と言い切る飯田さん。
0.5畳収納の使い方・収まる物を自分で考えることで、買う物を選ぶ子供たち。
取捨選択を小さい頃から始め、物を長く大切に使う・整理整頓・清掃という習慣も磨かれる。

はじめから4.5畳や6畳の子供部屋から3畳に移されたら使い勝手が悪く物が溢れるかもしれない。
ただ不思議なことに最初から3畳の部屋で生活していれば3畳でも十分快適。
更には4.5畳の部屋が無駄に広く感じてしまう。

広い家だと快適?

COMODOの家はとてもコンパクト。
3畳の子供部屋に、夫婦が寝る寝室が6畳。
LDKも10~15畳程で、4人家族であれば23~28畳が多いという。

現場を見た建築途中の家は2人住まいで20畳ぐらいだろうか。
平屋で中身の詰まった家。
寝室6畳・和室4.5畳と決して広くはないが、LDKや庭・インナーガレージとの一体感で狭さを感じさせない。

造作家具・扉・窓サッシの高さを統一することで部屋と各部の一体感が増し、どこか落ち着く空間を演出。
更にはリズミカルに配置された梁と勾配天井。
オシャレながらもどこか落ち着く。
家具・キッチン・サッシ・手すりを一つ一つ建具屋が造作。
木がふんだんに使われた室内は心落ち着く場となった。

COMODOの家に入れば分かる。
『広ければ快適は間違いなんだ』

庭も含めて家。

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(引用:COMODO建築工房HP)

COMODOとハウスメーカーの大きな違いの1つに、外構も含めてその土地をコーディネートが挙げられる。
縁側から見える庭園。
勝手口へ繋がるまでのポーチや収納場所。
家だけでなく敷地全てを素敵な空間にしてくれる。

洗濯干しや物置小屋のような人には見られたく無い場所はさりげなく隠す。
日射を考え多角形になった家も、周りの町並みを崩さないよう調整。
敷地を存分に使い、これから住む人のことを考え家を建てるのだ。
家本体だけでなく、庭もポーチも全て含めて家なのだ。

性能が高ければ快適?

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(引用:COMODO建築工房HP)

高断熱高気密という言葉をよく聞く。
快適性を家の中の温度・湿度といった空気だけで片付けてはもったいない。

心地よく流れる風、障子・襖を開けたときの感触や広がり、木に囲まれた安心感など、先人たちが築き上げてきた快適性をふんだんに取り入れるのがCOMODOスタイル。

飯田さんは言う。
『僕、断熱とかどうでもいいんですよね。高断熱高気密をうたうハウスメーカーや工務店とは畑違いだと思っています。どうぞ勝手にやってください。私たちはそれより大切なものを知っているので。』

家の性能を追及しようとしていた自分がちっぽけに感じた瞬間。
断熱材や気密工法こそが快適な家への近道だと思っていた。
しかし全ての窓が開けられた建築途中のその家は、木の香りとゆっくり流れる風がふわっと私を通りすぎ、また次の瞬間訪れる。

『これこそが日本の家なのか』

風の吹かない猛暑日は確かに熱いだろう。
しかし大きく出された庇・南面に設置された簾+木製サッシ窓+障子により熱を室内へ入れない。
逆を言えば室内で暖められた熱を外へ逃がさない。
そして春や秋といった心地よい風が流れるときは、窓を開けて四季を楽しむ。

住宅マニアの私は開いた口が塞がらなかった。
鳥肌がたった。
そして『こんな家に住みたい』そう思った。


おわりに

ここに書いたのはほんの一部に過ぎない。
実際にCOMODOへ行き、飯田さんと話をすれば更なる発見・経験ができる。

また嬉しいことに今週末の9/15(土).16日(日)に、私が訪れた建築途中の家の完成見学会が行われる。
家について悩まれている人は是非とも足を運んでみるといい。
新しい発見・経験を約束する。

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COMODO建築工房、住まいの見学会ホームページはコチラ↓
「ロールキャベツの家」暮らしの見学会 | 栃木県宇都宮の木の家 | 飯田亮建築設計室 × COMODO建築工房

家づくりの常識をぶち壊されます。
もちろん良い意味で。

そして思うでしょう。

『ハウスメーカーじゃ家を建てたくないな』

※ こちらの記事はあくまでも私の体験・感じたことであり、COMODO建築工房さんの思いではございません。



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