依頼予定の建築士さんが『ショーホーム』というイベントを開催されたため、家族で見学に行って来ました。
『ショーホーム』とは以前建てた一般宅を一時的に建築士さんに預け、宿泊体験として活用するこの建築士さん独自のアイディア企画です。
モデルハウスのように見るだけでなく、実際に一晩生活することができます。
実際に3年間住んだ家を見て、今もなお美しく佇むその姿に感動しない人はいないでしょう。
月日が経っても美しく佇む家~ショーホーム~
今後建つ我が家をショーホームと重ね合わせると幸せな気持ちになれました。
そして抑えきれない気持ちが口からポロリ…。
「建築士さん!我が家はどんなプランになりそうですか?」
教えてくれないことは分かってる
依頼予定の建築士さんはプラン公開のプレゼンまで間取り等、一切教えないスタイルなんです。
間取り・見積もり・イメージ図等を開示しないまま打ち合わせを進める点については賛否両論あるでしょう。
しかし我が家はこのスタイルを楽しみながら待っています。
それはなぜか?
私たち夫婦はこの建築士さんを信頼しているからです。
今まで重ねてきた打ち合わせ、何棟も見学させてもらった家、そこから生まれた信頼です。
我が家に最適な家を提案してくれると確信しています。
でもやっぱり気になりますよね?
進捗状況(笑)
「ほぼほぼ固まってます」
教えてくれないとは分かっていても聞いちゃいました(笑)
私「進捗状況はどうですか?」
建「ほぼほぼ固まってます。ただ…」
私「ただ?」
建「決め手に欠けるんです」
私「もし固まってないならプレゼン日を延ばしても大丈夫ですよ?」
建「本当ですか?」
私「はい(^^)心残りのプランを提示されるより全然良いです!」
建「ありがとうございます(T-T)もしものときはそうさせて下さい」
超売れっ子さん
この建築士さん、超売れっ子なんです。
今年初め、1月上旬に我が家の家づくりを年内引き渡しでお願いしました。
しかし既に年内の引き渡しは一杯と断られ、年明けすぐで再度お願いしてみるとスケジュールを見直し2020年1月の引き渡しでやっとOKを頂けたのです。
また今月下旬に予定しているプランの初プレゼン、実は今月だけで他にプレゼンが2件も入っており我が家が最後…
一棟一棟細かく丁寧に設計される方なだけあり、その仕事量ははかり知れません。
プレゼン日が延びる可能性があることと、多忙なことは関係無いかもしれません。
だけども決め手に欠けるしっくりきていない家を提案されるより全然良いです。
ちょっと興味深いことを言っていました。
「日を延ばしたから良い家が建つとは限らない」
きっとこの建築士さんは今までの経験から、自分の設計スタイルを見つけ出しているのだと思います。
程よい設計の塩梅を知っているからこそ、ホントはプレゼン日を延ばしたくないように感じました。
まっすぐな家ではない
ショーホーム見学も終わり建築士さんとの別れ際、教えてくれないと分かっていても聞いちゃいました(笑)
私「どんなプランになりそうですか?」
建「ん~…まっすぐな家ではありませんね」
私&妻「ほへ???」
あまりにも想定外な返しに一瞬フリーズ。
建「でも安心手下さい。四角い家ですから(笑)」
妻「やっぱり早くプランが見たいです(笑)プレゼンは予定通りの日で~♪(冗談まじり)」
建「頑張りますね(^^)」
もう帰りの車の中は妄想が止まりませんね。
何がまっすぐじゃなくて、何が四角いのか。
私の予想だと基本構造体(家)と間取りは四角くて、家の配置が道路に対して真っ直ぐじゃないと思うんだよな~♪
アーティスト肌な建築士さん
依頼予定の建築士さんはアーティスト肌なんです。
あえてなのかもしれませんが、主語を加えずじらす(笑)
そして施主をワクワクさせ、どんな家になるのか妄想させる。
ためにためてプレゼン披露。
施主の妄想の遥か上をいく提案力で。
建築士さんから連絡がありました。
「プランが確定したので予定通りの日どりでプレゼンさせてください」
キターーーーー(゚∀゚)ーーーーー!!!!!!
それがなんと明日!
プランはブログで紹介しようかな~(^^)?
↑建築士さんを真似てじらす
「自分で間取りは考えないで下さい」
って言われてたけど考えちゃいました(笑)
もし似た間取りだったらドヤ顔だな~(爆笑)