皆さんチョコレートテーブルをご存知ですか?
恐らく知らない人が大多数。
だってそのはず。
私が勝手に名付けたのですからwww
勝手にチョコレートテーブルと呼んでいるのはこちらのダイニングテーブル。
まるでクッキーで縁取りされたチョコレート。
ビターよりはちょっぴりミルク入りの甘めの味。
このテーブルは何処にも売っていないオリジナルです。
と言うのも建築士さんが我が家のダイニングに合わせてデザインし、建具屋さんに作って頂いたもの。
建具屋さんは年度末は大忙し。
そのため我が家の製作もちょっぴり遅れ引き渡しから2週間後に届きました。
特に脚の製作に時間を要したそうです。
縁と足はオーク(ナラ材)です。
虎斑(とらふ)と呼ばれるオーク特有の波打つ白い模様がお気に入り。
木の生命力を感じますよね(^^)
我が家の床は杉。
杉と言えばとても柔らかい木ですよね。
そこに堅木であるオークを置くと、擦れたとき床が傷つきます。
なので脚の裏はゴム製。
傷防止だけでなく滑りにくく安定性も確保されています。
そしてテーブル表面はメラミン樹脂。
傷・水に強く小さな子供との相性も抜群です。
こちらは建築士さんが我が家の家族構成や年齢、性格までも鑑みて採用してくれたもの。
食べこぼしだけでなく、ご時世も合間りアルコール消毒が毎回できるのはホント安心です。
足首の細い美脚チョコレートテーブル。
引き渡し当日までどんなデザインで、どんな色味で、どんな素材なのか教えてもらえない"焦らし"がありました。
そういえばファーストプラン提示の時もそんなことありましたよね(笑)
素材やデザインはヒントを頂けていたので予想の範囲内でした。
ただメラミン樹脂のチョコレート色ばっかりは想定外。
ホワイトかグレーで来ると思っていたんだよな~(^^)
裏話
建築士さんとの契約前、栃木県にあるもの作り教室を見学してきました。
杉を使い椅子・テーブル・チェスト・ベッド・滑り台…etc
何でも自分で作らせて貰える夢の国です。
しかも設計図はオリジナルで書いてくれるため、素人でも世界にひとつの家具を自分で作ることが出来ます。
確か1時間100円で道具は使い放題だった気がします。
安いですよね。
もちろんその他に材料費+設計料が発生します。
そして小学校跡地を活用しており、親が木工作業している間こども達は遊ぶことも出来ます。
図書室の絵本や校庭も残されており、ピクニックしている家族もいました。
様々な手作り家具事例が料金付きで載っているので覗いてみてください(^^)
長期連休には近場のホテルに泊まって製作する人が県外からたくさん来られるほど人気です。
実はここでダイニングテーブルやその他諸々の家具を手作りしたいと考えていたんです。
その事を建築士に伝えると契約日当日…。
「ダイニングテーブルは私からプレゼントさせてください。とーいちさん宅にピッタリの物を作らせて頂きます」
自分で作ったセンスのないダイニングテーブルより、今まで何度も家具を設計された建築士さんが作ったものの方がオシャレに決まってますよね(笑)
言葉には出さずとも伝わってきた建築士さんからのメッセージ…。
『空間を崩すな!』
これに間違いありません。
それを察知した私たち夫婦。
手作りより建築士さんが設計したダイニングテーブルに一瞬で心変わりした私たち夫婦。
プレゼントをありがたく頂戴することにしました\(^o^)/
おわりに
自分達では絶対に選ばないチョコレート色。
正直届いた瞬間は『えっ?地味…』って思いました。
しかし設置してみると悪目立ちすることなく、程よく良い雰囲気をかもし出していますよね。
こういう采配、私たち夫婦には絶対できない!
建築士さん、ありがとうございます!
大切に使わせて頂きます\(^o^)/