着工して4度目の訪問。
3度目(着工12日目)の訪問が10/21(土)で今回が10/23(秋分の日)でした。
3連休ということもあり、職人さんに会えなければ工事も一切進んでいません。
予想はしていましたが、一切進んでいないとちょっぴしガックリ(TT)
そしてこちらが着工14日目の基礎です。
朝方に雨が降ったので透湿シートに水滴が残っていますね。
そして今回は不安要素が立て続けに2個程でてきたので、建築士さんに確認の電話をしました。
透湿シートに穴が…
透湿シートは地面の湿気を床下に伝えないためのものです。
基礎の材料はコンクリート。
コンクリートは少なからず水分を吸収します。
湿気が基礎を通り越して床下に溜まってみてください…。
床が腐ってしまいます(TT)
そこで活躍するのが透湿シート。
この透湿シートは0.1mmと極めて薄いシートですが、湿気を通さないプロフェッショナル!
0.1mmの透湿シートと同じだけ湿気を通さないようにするには、基礎の厚みを35cm以上にしなくてはなりません。
大手ハウスメーカーでは15~18cmの基礎が主流ですので、35cmの基礎厚がどれぐらい厚いのかが分かります。
現実的では無いですね。
そして我が家の透湿シートを見てみると…。
大きく穴が開いちゃったのかな?
ガムテープで補修してあります。
そして他のところも確認しましょう。
あれ?
穴が開いて放置~(TT)
こっちも発見です。
2箇所も穴が開いていました。
ちょっと不安になりますよね。
でも大丈夫。
色々と調べてみたら、本来はコンクリートの基礎だけで湿気は床下まで届かないよう。
念のために透湿シートを張っているだけで、無くても問題がないようですね。
スッカスカの基礎
我が家の基礎を見てみましょう。
次に他の家の基礎を見てみましょう。
引用→RoomClip
うちん家、スッカスカやんけ(TT)
我が家はピッチ(鉄筋の間隔)が広くシングル鉄筋。
比べて参考画像のお宅はピッチが狭くダブル鉄筋。
更に親切な読者様からアドバイスが。
基礎で少し心配になったので記載します。建築基準法違反ではないと思いますがシングル配筋で基礎の配筋のピッチが広すぎることとサイコロの数が少ないようで相当コストダウンした基礎だと思います。他の注文住宅の基礎配筋と比較してみてください。特に心配なのは内側の基礎の立上りの下に地中梁がないことです。これだと強度的にはベタ基礎とは言えず布基礎と変わりません。スラブ下の地面は整地して盛り土してあるため後々沈みますが地中梁がないとベタ基礎でも立上りが自沈すると想定されます。余計なお世話だと思いますが設計者に構造計算しているか確認されてはと思います。
※ 親切な読者様、ご報告なく転載したこと、記載されていたアドレスに返信させて頂きましたがエラーとなり、直接ご返答できず申し訳ございません。
もう不安しか残りませんよね!
すぐさま建築士さんに電話です(TT)
建築家さん
→大丈夫ですよ。
当社は木造で構造計算をしていないため、とーいちさん宅もしておりません。
しかし、第三者機関にチェックをしてもらいしっかり通っています。
安心してください。
いや~良かった、
そして読者様、本当にありがとうございます!
またひとつ知識と安心感が増えました。
おわりに
我が家をお願いした設計事務所はかれこれ10年以上続いています。
未だに基礎による問題は起きていないそうなので、その点も確認できて安心できました。
透湿シートの穴に軟弱そうな基礎。
気づかされた時は生きた心地がしませんでした(笑)
でも一つ一つ乗り越え(私は何もしていませんが)ることで我が家を深く知ることができ、愛着も増すんだろうな。