大工さんが毎日汗水を流し施工してくれ、少しずつではありますが家が家となってきました。
ですが今回は現場の進捗状況ではなく、我が家の確定した間取の紹介です。
2019.10.8に最終確認をしましたので、かれこれ2ヶ月ほど前には決まっていました。
現場は既にスタートしていたのですが、間取りは微調整程度だったので施工し直し箇所は幸いにもありません。
旧間取り
まずは変更前の間取りです。
1階
2階
新間取り
続いて微調整し確定した間取りです。
1階
変更点
【1階】
・玄関に腰掛け台
・キッチン立ち上がりの幅
・ソファー置かない
・ダイニングテーブル長さ
【2階】
・WIC出入口位置
紹介した通り大きな変更はありません。
家族の生活と間取りを照らし合わせ、微調整をした程度です。
『2人で靴の脱ぎ履きしたいな』
『料理を中継できるカウンターが欲しいな』
『リビングを広く使いたいな』
『LDKからWICへ行きやすくしたいな』
そんな我が家の生活イメージを建築士さんが整理してくださり間取りへ反映。
『もっと早く言ってよ』
建築士さんの心の叫びが聞こえてきそうです(笑)
図面では確認できない変更点
玄関に鍵ニッチ、IH・レンジフード、リフォームを想定したダウンライト位置、2階へTVコンセント追加。
図面では確認できない調整もすべて完了。
たぶん引き渡しまで打ち合わせをすることはないのかな?
外観図
こちらは変更なし。
杉張りの外壁に塗装します。
外壁色はグリニッシュグレー。
グレーと水色の中間的な色味です。
打ち合わせではスマホサイズの見本を見せてもらいましたが…。
小さすぎて家全体としてのイメージがつきません(TT)
ちなみに屋根は写真に写っている"コゲチャ"です。
外壁が張られるまで等身大で確認はできないな。
なんてギャンブル的な思いで待っていたのですが…。
先日現場を確認した際に破風(はふ:屋根の端)が塗装されており、そこそこの大きさでグリニッシュグレーを確認することができました。
おっ、良い感じ\(^o^)/
スマホ撮影で色を濃くAI補正が入ってしまいました。
実際にはもう少しトーンが抑えられシックな感じです。
坪数アップ
以前は25坪台とブログで紹介していましたがそれは私の勘違い。
実際の延床面積は27.21坪(89.98㎡)でした。
2階寝室に設けられたサンルーム。
名前を聞くと室内のように感じますが実際にはバルコニーです。
壁も窓もありません。
一般的にはバルコニーは延床面積に含まれません。
延床面積に含まれなければ固定資産税など税金面で抑えることができます。
しかし我が家のサンルームはバルコニーと同じ性質なのに延床面積に含まれます。
理由は壁の量。
三方が壁に囲われたバルコニーは室内とみなされ、延床面積に加算されます。
このルールを忘れていた私。
建築士さんが出してくれた間取りに『27.21坪』と書かれていて困惑しましたが、よくよく考えたら私が間違っていたんですね。
おわりに
私としては坪数よりも『実際にどう感じるか』の方が重要。
いくら広い家でも居心地が悪かったり閉塞感が悪目立ちした空間では嫌ですよね。
『小さくても中身のある家、むしろ小さい家』
うん、こっちの方が全然好きです(^^)
ただ妻は25坪→27坪と延床面積が大きくなって大喜び。
周囲に「我が家は25坪です」って言うのが恥ずかしかったみたい。
自分達は良くても周りの目が気になるのかな。
まだまだ日本には"大きい家=良い家"というイメージが根強いですもんね。
性能・消費電力・発電量を気にするのなら、家を小さくすればいいのに(^^)
まーでも40坪を希望している家族に30坪を提案する住宅業者、そうはいないよな。
お金にならないですもんね。