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素人カメラマンが住宅フォトコンテストで大賞をとった写真|景品はこれ!

素人カメラマンが住宅フォトコンテストで大賞をとった写真|景品はこれ!

チャンスはいつ、どこから舞い降りてくるか分かりませんね。
1か月ほど前でしょうか、我が家の進捗状況を覗きに行き棟梁さんとお話をしていると
「つくばにある伊礼さんの家見に行きました?」
そういえば期間限定で一般公開していたな。


さっそくネットで調べます。
里山住宅博inつくば
里山住宅博inつくば | 工務店が集まって街をつくりました。好評分譲中。
あったあった。


あれ!?
おもしろそうなのがやっているぞ!

なになに、参加資格は…。

住宅フォトコンテスト
【応募期間】2019年10月5日~ 2019年11月4日まで。
【結果発表】2019年11月15日 里山住宅博 in つくば 公式webサイトで発表します。
【応募要項】応募規約を必ず了承したうえ、Instagramへ投稿して下さい。

◆「@satoyamatsukuba」をフォロー
◆2つのハッシュタグ「#里山住宅博」と「#里山つくばフォトコンテスト」を付けて投稿してください。

※ハッシュタグのない投稿は無効です。
※非公開のアカウントでの投稿は写真が確認できないため、無効です。

お一人様、何点でも応募可能です。受賞作品は当サイト上に随時掲載いたします。

【賞と景品】
里山写真大賞(1名) ルンバ e5
優秀賞(3名) バルミューダ The Toaster

引用→里山住宅博フォトコンテスト

一か月限定のフォトコンテストか。
山を切り開き21棟のモデルハウスがゆとりをもって建つ開放的な空間。
さらに伊礼智さん、堀部安嗣さんが建てた家も建つんですもん、激戦区に決まっていますよね。


応募締め切りまであと10日を切っています。
Instagramで応募作を確認できるから見てみるか。





あれ?


5人しか応募していない(笑)
これ狙えるぞ!!


それからというものカメラ好きの友人や建築士さんにレクチャーを受けカメラの練習。
「F値にシャッタースピードにぼかし。審査員の気持ちになり里山の魅力を1枚に収める」
1週間と即席ではありますが、プチ特訓をしました。


そして迎えた11/3、フォトコンテストに足を運びます。
この日は締め切り前日です。
応募者も少し増えてはいましたがまだ10人前後。


我が家が狙うは3人が貰える優秀賞バルミューダのトースター。
これは新築に置きたいと前々から妻が私の耳元で囁き続けてきました。
ただトースターにウン万円を出せるほど私もお人よしではありません。
”タダ”で手に入る可能性が高いのなら片道2時間かけ行きましょう、つくばまで!
※ ちなみに大賞のルンバは価格ドットコムで見たらバルミューダの倍でしたが、私たち夫婦の物欲はそこまで刺激されませんでした。



応募作品

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで私が撮影した写真はこちら。









伊礼智設計『i-works』



伊礼さん設計のi-worksは室内撮影禁止なため外観のみ。
今回は今まで以上に室内の影が強調された落ち着く空間。


居間に面した掃き出し窓はオリジナル障子・サッシ・簾・雨戸と木製三昧。
他の窓は樹脂+アルミサッシを丁寧に隠し木製の風合いをさり気なく出します。
もう、ワクワクしないはずがありませんね。

堀部安嗣『ベーシックハウス』





堀部さんの本は読んだことがありましたが、家を見るのは初めて。
漆喰の白を基調とした空間バランスを丁寧に織りこんだ設計に心地よさを感じます。


今回のお宅では個人的に伊礼さんより堀部さん推し。
「木を見せることで落ち着く」と勘違いしていたことに気づきました。


見せるところ、隠すところ。
この塩梅、足し算と引き算が大切なんですね。


そして1階洗面台の上が小さな吹き抜けに。
この日1番の興奮です。
こんな小さな吹き抜け見たことがありません。
確か2階の子供部屋に繋がっていたのかな。


2階から着替えた服や使用済みタオルを吹き抜けからポイ。
1階の洗面所に落ちてきます。
おもしろいな~(^^)

Instagram紹介

何枚でも投稿(応募)していいフォトコンテストだったため、他にもたくさん応募させていただきました。
その他の画像は@to_ichiからご覧になれます。
また子供たちをメインで写した写真はプライベートアカウント@home.k11を作り応募しました。


2つのアカウントで応募するって・・・。
私のガチ具合がご理解いただけたかと思います(笑)

里山写真大賞(1名)

里山写真大賞
Instagram:@home.k11

【審査員コメント】
里山住宅博の会場、春風大ヒュッゲガーデンの特徴であるコモン。
ここでバッタを見つけたお子さんの写真です。
里山のある町での暮らしの一コマが想像できることが評価されました。
おめでとうございます。
引用→フォトコンテスト結果発表! | 里山住宅博inつくば

やったー!!!
大賞獲ったどーー(^^)


プライベートアカウントで投稿したバッタを捕まえる息子。
正直これが選ばれるとは思わなかったです。
もっといい顔している写真たくさんあったのにな。
でも入賞したんですからいいんです!


息子がバッタを捕まえただけでルンバが手に入りました(笑)


息子、良い働きしたぞ!
ありがとう(^^)


そして次は優秀賞3名です。
バルミューダを獲得することはできるのか・・・。

優秀賞(3名)

里山フォトコンテスト優秀賞
Instagram:@saitosadayuki
【審査員コメント】
デッキから、コモンに向かってくつろぐご家族の姿が、「この街らしさ」を表現してくれました。
引用→フォトコンテスト結果発表! | 里山住宅博inつくば

優秀賞1作目は写真家の斎藤貞幸さん。
とてもいい写真ですね。
この他にもドローンで撮影したものや広角に撮影したもの。
さまざまな手法で里山の魅力を伝えてくれました。


今回のフォトコンテストに参戦したプロカメラマンは斎藤貞幸さんのみ。
正直なところ斎藤貞幸さんが大賞かと予想していました。
私の付け焼刃な写真では足元にも及びません。


恐らく運営側も写真家を大賞に選びにくかったのかな?
だって見比べると斎藤さんの方が全然いい写真ですもんね!


Instagram:@catacia
【審査員コメント】
連作です。
「空」がとても印象的な作品でした。
「大きな空の下の、わたしと家族たち。」
がテーマの里山住宅博にぴったりです。
引用→フォトコンテスト結果発表! | 里山住宅博inつくば

優秀賞2作目はcataciaさん。
連作という応募方法、私は思いもつきませんでした。
どの写真も青空がすがすがしい良い写真!


あっ、伊礼さんのi-worksだけピンで撮ってる。
他のは街並みを写すよう複数の家が写っているのに。
きっとこの方も建築好きなかたなんだろうな。


バルミューダは残り1枠。
どうにか滑り込んでくれ・・・!


Instagram:@kame.3
【審査員コメント】
連作です。
南側コモンと、街並みに注目した作品です。
夕焼けもきれいですね。
引用→フォトコンテスト結果発表! | 里山住宅博inつくば

優秀賞3作目はkame.3さん。
夕焼け+木の家+コモンと良いアングルと時間帯とパシャリ。
こちらも連作でイメージを膨らませてくれます。

願いかなわず・・・

そして優秀賞の3作品に私の撮った写真は入っておらず、念願のバルミューダはお預けです(T_T)
ルンバよりも欲しかった。
バルミューダ・・・。

贅沢な悩みは置いといて(^^)
大賞に選ばれたことは本当に嬉しいですね!


今年の春、フォトコンテストに人生初挑戦。
ジャンルはお祭りでしたが入選することができました。


そして人生2度目、今回ののフォトコンテストで大賞。
新たな趣味になりそうな予感♪

フォトコンテスト反省←超重要!


コモンとは?

コモン
コモン
引用→「里山住宅博inつくば」とは | 里山住宅博inつくば
”コモン”とは住宅と住宅の間にある原っぱのことです。
この分譲地では家を密集させるのでなく、住み手だけの特別な共有の原っぱとしてコモンを設けています。
私は「皆のお庭」といったようにも感じました。

今回のフォトコンテスト入賞作品を見ると全てに”コモン”と"空"が写っていることが分かりました。
そして審査委コメントが書かれている”里山での暮らしを想像”であったり”街らしさ”が最も重要であり、それを表現するためにコモンと空を取り入れることが裏ルールだったのかもしれません。


よって室内を撮影した写真は1枚も入賞していません。
伊礼さんや堀部さんのような有名建築家が設計された家を投稿する方が多い中、そのような家を投稿した人は全滅です。
私のメインアカウントも全滅のなかの1人(T_T)
審査員の意図を考えずに撮りたい写真だけを撮っていたのです。


実はこの写真スマホで撮りました

フォトコンテストで大賞に輝いた写真
バッタを捕まえる3歳児
フォトコンテストに応募すべく一眼レフの練習をした私。
当日は裏ルールの存在に気付かず色んなモデルハウスに入って写真を撮ります。
すると3歳と5歳の子供たちはどうなるでしょう?


飽きますよね(笑)


ママもフォトコンテスト用に写真を撮りたかったのですが、子供たちが騒ぎだすもんですから制圧するのに必死です(笑)
私は子供のことなど気にせず入選するはずもない室内の写真撮影に血眼。
ママは帰り際
「疲れた~。もう子連れでは来ない!」
そうなりますよね・・・。

そしてフォトコンテストの結果発表。
大賞に大喜びの夫婦。
あの子守りが救われた瞬間です。


子供たちを寝かしつけ夫婦で大賞祝いに乾杯。
するとママが変なこと言い始めるんです。
「あの写真撮ったのどっちだろうね?」


ん?
あの構図・ボケ・アングルは写真が苦手なママには不可能!
自分で言うのも何ですが、私が撮ったものだと思い込んでいました。


でも応募するとき私の一眼レフで撮ったものとママがスマホで撮ったものを1つのファイルにまとめ、そのフォルダから私が良いと思った写真を50枚前後応募したので、正直どちらが撮った写真なのか分からない状態。
念のために大賞に選ばれた写真のファイル情報を確認してみると・・・。


「ママのスマホで撮った写真だー!!!」


ちょっと待て!
確かにママのスマホはHuawei(ファーウェイ)で一番グレードの高いLeicaレンズ採用のこの端末。

でもこのアングルやボケをド素人が出せるのか!?
いや、だしているのだが・・・。


私はジェラシーですよ(T_T)
自分の撮った写真がプロの写真家さんより良い賞を取ったと思っていたんですよ?
そしたら実はそれはママがスマホでサクッと撮った写真で、私が練習を重ね育児放棄をしてまで撮った一眼レフ写真は入賞もせず・・・。
…本気で落ち込みました。


でも逆にママは大喜び!
そりゃそうですよね(^^)
自分の撮った我が子の写真が大賞に選ばれルンバも貰えるんですもん♪

小手先よりも大切なもの

高いカメラで撮るよりも、いい構図・アングル・光加減で撮るよりも大切なのは、自然な一瞬を等身大に撮影することだと学びました。
子供たちが飽きたから自然豊かなコモンで遊ばせ、昆虫と触れ合い、子供目線で一緒に遊ぶことで撮影できた1枚なんでしょうね。


これは私じゃ撮ることができなかった写真だな。
いつも子供を第一に考えるママだから撮れたんだろうな。
そしてその自然な1枚に審査員も大賞を下さったんだろうな。


今回の件でママが写真にドはまりしそう(笑)
私としては嬉しい限りです(^^)
ブログ用に良い写真をいっぱい提供してもらえますもん♪
どなたか関東でフォトコンテストが開催していたら教えてください。

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