世のママで忙しくないママなど居ない。
家事に育児、常に時間と子供と激闘の日々。
そんな大忙しのママに少しでも楽になってほしい。
そんな思いを込め書いた30坪の間取図。
今回のポイントはズバリ、洗濯と収納。
30坪とコンパクトハウスにギュッと詰まった、まるで小籠包のような家。
一見シンプルでどこにでもありそうな外観からは予想がつかない程の充実具合。
更には肉汁が飛び出んばかりの感動。
間取り概要
【1階】
【2階】
【外観イメージ】
【延べ床面積】
1階→15坪
2階→15坪
合計→30坪
【概要】
・19.5畳の広々LDK
・4畳の収納たっぷり洗面脱衣所
・2.25のサンルーム
・4畳の集合収納が3つ
・5.6畳の主寝室+5.4畳の子供部屋×2
3つの集合収納
小籠包の家と呼ぶ第一の理由、それは1階と2階にある4畳の集合収納。
1階の洗面脱衣所に設けられた集合収納。
ここには家族全員分のパジャマ・下着や清掃グッズを収納。
2階の集合収納へは普段着の衣類を収納。
集合収納の一番嬉しい点は何といっても、洗濯物をまとめてしまいやすいこと。
各部屋へ洋服をしまい歩く事なく、集合収納へまとめてポン。
忙しいママの味方、集合収納。
1階へ下着・パジャマを一括収納することで、お風呂の準備のために2階へ上がる手間も省ける。
家族全員が嬉しい間取りだ。
この間取り図ほど大きくなくても良いが、洗面脱衣所に集合収納を設けることはその後の生活を豊かにするポイント。
今後マイホームを考えている方には、強くオススメしたい。
集合収納でルンルン気分♪
2階の集合収納に一工夫加えることで、家事をするママのテンションを少し上げてみよう。
例えば集合収納を男女で分けた場合。
男性陣が使う集合収納はかっこよく三角の垂れ壁に。
女性陣が使う集合収納は可愛らしくアールの垂れ壁に。
子供たちが友達を家へ呼ぶようになったら、お洒落なのれんで目隠し。
のれんで入り口の上半分を隠せば、中の衣類は見られない。
この集合収納には扉をつけたくない。
それは使い勝手と湿気の面から。
ワンポイントアクセントクロスなど、壁の色・柄も好みに合わせてカスタマイズしてみよう。
ちょっとしたアイディアで自分だけの集合収納をつくれば心が豊かになりますよ(^^)
サンルーム
小籠包と呼ぶ第二の理由はサンルーム。
梅雨時や花粉シーズンは外に洗濯物を干したくないもの。
また降水確率が30%を越すと室内干しをする割合がグッと上がるデータもあることから、このサンルームは年中活躍まちがいなし。
2階の集合収納とも相性が良く『取り込む→しまう』といった作業かスムーズになる。
ちょっと工夫し、サンルームに家族全員分のカゴを置ける棚を用意。
手の空いている誰かが取り込み、個人のカゴに入れてあげる。
そしえ各々が棚から自分カゴを取りだし、自分の収納場所にしまう。
ママの負担を少しでも軽くしてあげようね。
おわりに
サンルームと集合収納だけでなく、LDKも程良い広さで快適。
外観こそシンプルで味気なく感じてしまうが、中は肉汁たっぷりでまさに小籠包のような家。
収納に重きを置いた魅力的な間取り。
家事が楽しくなること間違いなし(^^)