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【野球うんちく】プロ野球審判 オフは実家のお寺でお経

1995年 阪神vs広島 3塁塁審にてプロ野球審判1軍のデビューを果たした佐々木 昌信(ささき まさのぶ)審判員。

現在は審判員のクルーチーフとして活躍している。

一流の審判員であると同時に、オフシーズンは実家のお寺を手伝い、法事などでお経を読んでいる。

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佐々木は将来実家のお寺を継ぐ思いがあり、浄土真宗の学び場である大谷大学へ進学。

大谷大学で硬式野球を4年続けた。

プロを夢見たが挫折し、社会人野球を希望したが現実はそんなに甘くない。

そんな就活中、元プロ野球審判に出会ったのが佐々木の人生を変えた。

プロ野球の裏話や審判話を聞いているうちに興味を持ち、その人の「プロ野球の審判テストを受けたらどうだ?」という言葉がはじまりだった。

佐々木はまさか自分が受かると思わず、親にも内緒で記念受験感覚だ。

予想は外れ見事内定。

親にプロ野球審判内定の話をすと、詐欺にあっているのではないかと心配されたらしい。

この年は一般公募がなく、関係者などの推薦でしかテストを受けることができなかった。

3名の合格者の内2人は元プロ野球選手、1人は佐々木だ。

偶然が重なり狭き門をくぐり抜けプロになり、プロの世界でも信頼・技術を積み上げ現在のクルーチーフまで任させるようになった。

いまでも父親からお寺を継ぐ思いは変わらない。

父親が元気なおかげで佐々木も審判を続けられている。

そしてオフシーズンには勝負服をプロテクターから袈裟に替え、父親と共にお経を読んでいるのだ。

休むことも必要だが、オフシーズンにも自己啓発・親孝行に励む佐々木審判員を陰ながら応援したい。

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