スマホ1つで家電の利用状況・消費電力を確認、更には遠隔操作ができるPanasonic『AiSEG2(アイセグ)』の記事にたくさんの感想を頂き心から感謝。
スマホ1つで家電を遠隔操作!Panasonic『AiSEG2』が凄すぎる!
みなさんから頂いた感想を紹介↓
id:sufuretan さん
おはようございます、とーいちさん。「AiSEG2」ってすごいですね! おもしろそうだし(#^.^#)。でもほんと、高すぎます。びっくりするぐらいに。
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ホェー、めちゃくちゃ便利になっていきますね(‧⃘︠˾ͨ̅‧⃘︡˒᷅̈́)でもやはり金ですね〜( ・ิω・ิ)
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id:mraka2015 さん
未来の家がここにって感じですよね。でもまだ値段が…
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id:kemoxxxxx さん
うん!欲しいです!買いに行きます!
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id:hoikorox さん
これだけエアコン使うとこういうのがあると便利だし使っている電力が分かるのもいい けど高いな~
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安くなると、より便利そうに見えますね(笑)。
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100万ださなくても似たようなアプリやリモコンも出てきていますのでこれからもっと性能がよいものが出てくると思いますよ♪でもこれだけ便利になったら人間がダメになりそう(^_^;)私は多少面倒でも今の方がいいかも…笑
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id:garusi さん
帰宅前のエアコンは憧れますね~(*´▽`*) 検討してみよ笑
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みなさん便利さから『あればいいな』と感じつつも価格から手を出そうとしない。
(id:kemoxxxxx さん以外は(笑))
そんな中ただ一人、id:mashley_slt さんだけは『便利になったら人がダメになる』本当に必要なものなのかと、真っ直ぐな気持ちを伝えてもらった。
みなさんの感想から設備について考える良い機会ができたし、約1年後に建つ我が家に必要な設備と不要な設備を考える事ができた。
我が家の希望
まずは我が家に求めるこだわりを紹介。
- 省エネで快適な家
- 妻が笑顔になれる家
この2つは今も1年前も変わらないし、これからも変わることは無いだろう。
省エネで快適な家
私の理想とする省エネな家は、太陽光発電で月々の電気代を安くみせたり、エアコンを我慢しる省エネではない。
太陽光発電で安い電気代の裏側には、初期投資であり住宅ローンに増されたお金がある。
それを度外視した電気代の安さは本当の省エネでないと感じる。
初期投資・メンテナンス・交換費用を回収できる保証は無いし、なんせ今はタイミングが悪い。
太陽光発電については、またこの記事で紹介する。
快適な家については夏は日射を遮り、反対に冬は日射を取り込み家中を暖める。
そしてエアコンで暖めたり冷やした熱を外へ逃がさない家で省エネを実現したい。
夏の日射を遮ることによりどれくらい省エネか興味がある人はこちらをどうぞ↓
軒・庇で夏の日差しと家に入る熱を10分の1にする
また冬の日射を取り込む事で得られる熱についてはこちらをどうぞ↓
窓から入る熱はコタツ4個分!?
これらのことを細かく積み重ねていき、我慢せずとも省エネで快適な家を建てたい。
妻が笑顔になれる家
我が家で家にいる時間が一番長いのは妻だ。
そんな妻が一番快適になれる間取りや設備・家電を追求していく。
家事室や動線、できる限り妻の要望を取り込み、いつでも快適で笑顔でいてほしい。
前置きが長くなってしまったが、これらを踏まえて我が家で必要な設備・不要な設備を分けていく。
必要な設備+家電
トリプルガラス
快適な家を安く手に入れるのであれば、一番手っ取り早いのが窓の性能を上げること。
冬であれば家の熱の7割は窓から逃げる。
よって窓の性能を上げることが一番、対費用効果が高い。
ここには惜しみ無く投資をしていく。
LIXIL:エルスターXのトリプルガラス+樹脂サッシを南面以外に設置し、南面にはペアガラス+樹脂サッシを設置。
南面がペアガラスなのは、冬の日射取得を優先してだ。
入ってくる熱と逃げる熱を年間で計算すると、南面はペアで東西北面はトリプルが最も省エネである。
食器洗い機
ご存じの方も多いだろうが食洗機は電気を大量に消費する設備の1つだ。
1回あたりの電気・水道代は約30円。
朝昼晩の3回使用で1日約90円。
1ヶ月で約2,700円となかなかの金額。
少し考え方を変えてみよう。
1回の皿洗いに10分、1日30分、1ヶ月15時間を2,700円で済むと考えたらどうだ。
時給計算で180円。
皿洗いに体力と時間を使い育児や休憩時間が減るのを果たして快適と言えるのか?
ただ省エネ住宅に逆行しているのは事実。
しかしなぜ省エネを求めるのか?
人によってバラバラだろう。
・毎月の出費を抑えたい
・たまには旅行に行きたい
・椅子を買いたい
ただ私としては『浮いたお金で妻に楽をさせたい』それだけだ。
現在はPanasonicの深型食洗機の予定だが、容量が倍で電気代が安くなるドイツ製のMiele(ミーレ)に変えようか悩んでいる。
Mieleに変えることで1日1回の使用で抑えられそうなため、電気代も1/3になる計算だ。
コードレス掃除機
毎日の掃除機が日課の妻。
今ではdyson(ダイソン)のコードレス掃除機に一目惚れだ。
現在はTOSHIBAのコード付き掃除機で、何度もコードを抜き差し各部屋を掃除。
少しでも掃除の負担を減らすためにdysonの掃除機で楽をさせてあげたい。
dyson V10が今年の3月に発売されたばかりだから、年明けの安くなった時期に新築用に買おうかな。
不要な設備
家事が楽になる、生活が快適になる設備・家電でもランニングコストやメンテナンス費用に不安が残るものは不要と判断した。
床暖房
一条工務店やユニバーサルホームで冬場に宿泊体験をしたが、床暖房の快適性は抜群だ。
ユニバーサルホームでの宿泊体験記録はコチラ↓
ユニバーサルホーム宿泊体験にて室温調査!
ただ床暖房はメンテナンス費・ランニングコストに不安が残る。
そもそもメンテナンスフリーでランニングコストが低い冷暖房器具など存在しない。
私としては熱交換率の高さ・買い換えの安心面からエアコンの採用に落ち着いた。
また高性能エアコンがベストパフォーマンスで稼働できるサイズを選ぶことも1つのポイントだ。
浴室乾燥機
浴室乾燥機はランニングコストの高さから採用を断念。
電気代が気になり使用しない、というような生活スタイルが現実になりそうだからだ。
雨季や冬場はなかなか洗濯物が乾かないことから、洗面脱衣所を広く設け室内干し&除湿器にて対策をとる予定。
緊急時には徒歩5分にコインランドリーがあるため応急処置を施す。
24時間換気システム
当初は第1種換気システムで吸気・排気・湿度調整を機械にて行う予定だった。
しかしこちらも床暖房同様ランニングコスト・メンテナンス費用・交換費用に不安が残る。
また知人がパナホーム(現:パナソニックホームズ)にて第1種換気システムを採用するも今では常に「切」状態のままだというアドバイス、ネット上でも『第1種換気の実際の温度・湿度・体感を感じられない』という声から採用を断念した。
我が家は第3種換気システム(換気扇にて排気)を採用し、吸気口の位置・高さ・大きさを考慮。
換気ロスの少ない配置にすることで、家の快適性を保とうと考えている。
スマートHEMS
冒頭で紹介したPanasonic『AiSEG2(アイセグ)』の採用も見送り決定。
もちろんあれば便利だろうが、家電の入り切りに皿洗い程の不便さを感じていない。
使用状況・消費電力の確認、遠隔操作のために数十万円~100万円の投資はまさに贅沢。
月日が流れ開発が進み、このような機器が格安で出回り始めたら再検討しよう。
太陽光発電
こちらについては書き始めると本当に長くなる。
今回は簡潔にまとめていく。
・売電価格の低下
・大手電気メーカーが太陽光事業ならの撤退続出
・メンテナンスや買い換え、売電を含め採算がとれる可能性が低い
・安部政権は原発再稼働信者
これらの理由から太陽光発電は不要と判断。
おわりに
余裕のある生活とはなんだろう?
お金に余裕があることだろうか。
もちろんお金も正解だろうが、それが全てではない。
時間も大切だ。
『お金はあるが休む暇がない』
これが余裕のある生活とは言えない。
自分の趣味や家族との時間を大切にできる時間こそが本当の余裕だ。
そのための手段として省エネ住宅であり、食洗機がある。
省エネ住宅が目的ではなく、その先にある生活こそが本来の目的であるべき。
何度も言うが省エネ住宅はあくまで手段なのだ。
いかに家の支出を減らすか。
これは企業にも言える。
収入を増やすことで豊かになるのでなく、少ない支出で高い利益を生み出すことが本来の目的。
家も同じく、少ない投資で省エネかつ快適な生活を送る手段のひとつ。
いまいちど家について考え直す良い機会となった。
1からとは言わないが、もう一度今のプランを見直し、より少ない投資で快適な家を手に入れる方法を探し出そうと思う。
みなさんの素直な感想に感謝です。