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つい見入ってしまうガルバリウム外観のおしゃれな家10選

つい見入ってしまうガルバリウム外観のおしゃれな家10選

変幻自在な外壁、ガルバリウム鋼板。
その美しさ、かわいさ、かっこよさ、自然との調和に見入る家を10軒紹介。

シンプルなガルバリウムだからこそできる表情に癒されてください。



王道スタイル

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(引用:Roomclip)
ガルバの王道はやはり総二階でバルコニー・軒・外壁を突出させたこのスタイル。
一階と二階の大きさを変えず、どこから見ても四角形。
このシンプルさが無骨なガルバに良く似合う。

外壁は黒ガルバで統一し、軒天・ウッドデッキ・テラス床にのみ無垢材でアクセント。
切り妻屋根にしてしまうとどこか可愛らしさが出てしまう。
方流れにすることで男らしくシンプルな外観に仕上がり、男性陣から人気のスタイルとなった。

シンプル×ジャンブルー

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(引用:Instagram)

南国の海を連想させるジャンブルーガルバ。
道路面は思い切って小窓1つ。
重心の低いこの家は、道路から家を見たとき、背景に綺麗な青空を視界いっぱいに取り込める。
まさに空と海を連想させる爽やかなお家。

反対色の木目ドア、シンボルツリーとシンプルな駐車場とアプローチ。
あえて芝を植えず砂利を敷くあたりが、心地良いバランスとなった。


幅広スパン×レッドシダー

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(引用:Instagram)

幅広スパン(ガルバの凸部分と凸部分の間隔が広い)グレーガルバに木のレッドシダーが映える素敵なお家。
あえて南面に大きな窓を多用せず壁を残すあたりがカッコいい。
角度のある方流れ屋根も主張しすぎずバランスが良い。

アクセントとして複数の樹木を植え、ついつい足を止めたくなる。
家だけでなく庭までも計画されてる辺りにワクワクが止まらない。

お家の中にお家

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(引用:Instagram)

三角屋根の玄関ポーチが、お家の中にお家が入ったような可愛らしさを演出。
横張り幅広スパンのグレーガルバが、男性にも女性にも大好評。

北玄関なため窓は小さめ。
引き違い窓のように中央にサッシが入ると外観がやや崩れてしまうが、正方形の滑り出し窓にすることで、外観がより優しく・可愛くまとまった。

駐車場もコンクリートで固めることなく三色砂利を敷き詰めるたのもポイントの1つ。

あくびする家

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(引用:at home)

豊かな田園風景が望める穏やかな町。
時間が流れるスピードもゆっくり。
ついつい日向ぼっこをしてあくびをしたくなる。
住み手だけでなく、お家も…。

3解建ての中央に太陽を招き入れる大きな窓。
まるでこの街に身も心も許しているかのよう。

水切りを設けない白ガルバがすっきりとまとまり、なんとも爽やかなお家となった。


親世帯×子世帯-鱗の家-

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(引用:I.R.A)

子世帯が2階建て、親世帯が平屋のお家。
親世帯の屋根は三日月のような緩やかなアール屋根。
黒ガルバの外壁と白塗り壁の踊り場がかっこ良く引き締める。

窓枠は主張しないよう黒を選択。
流れるような屋根も同様。
軒を出さないことにより、よりいっそう外観を引き立てる。

木製サッシ×雨戸がアクセント

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(引用:exciteブログ「伊礼智設計事務所」)

有名建築家伊礼智氏が設計した家。
無機質なガルバを街並みに自然と溶け込ませるよう、色を落ち着かせ木製サッシと雨戸で調和した。

ガルバを使用した家はどうしてもシンプルさを追求し、どこかオリジナリティ溢れる家になりがち。
ただ伊礼智氏はオリジナリティにフォーカスせず、耐久性・コスパからガルバを採用している。

見た目だけでなく、住み心地に重点を置いたなんとも魅力的なお家になった。

宙に浮いたお家

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(引用:archi-FAR EAST Blog)

コンクリートとガルバという異なる素材を段違いで融合させることで、浮遊感を演出したデザイナーズ住宅。
2階のガルバ素材の下部には照明を忍び込ませることで、更に浮遊感が増した。
昼間よりも夜の方が魅力を増すお家と言えよう。

ブルーのガルバに引き違い窓が一つ。
シンプルにまとめることで2階部分は主張しすぎず、浮遊感を引き立たせた。

光を招き入れるバルコニー

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(引用:architecturephoto.net)

メタリックグレーのガルバがモノコックな世界観をかもしだすお家。
一階の道路面には窓を設けない反面、二階のバルコニーは目一杯に開口部を設ける。
プライバシーのメリハリを思い切りつけたのだ。

屋根面に開けられた大きな開口からは室内に十分な光が降り注ぎ、空間の解放感を増幅させる。
街の景観を保ちながら、住み心地にも配慮した素敵なお家だ。

双子のお家

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(引用:Pinterest)

表情が微妙に異なる双子のよう。
しっかり者のお姉ちゃんに、照れ屋さんな妹ちゃん。
そんな妄想まで膨らませる魅力的なお家。

手前のお家はグレーのガルバにブラウンのサッシ。
奥のお家は木の板張りにブラックのサッシ。
丁寧に一つ一つ調和をとり、優しい温もり溢れるお家に、通行人もついつい足を止めてしまうだろう。


おわりに

耐久性・施工のしやすさといったコスパが極めて高いガルバリウム鋼板。
だがしかし、まだまだローコストでバリエーションに富んだサイディングの家が多い日本。

今回紹介した10軒のように、ガルバリウム鋼板には無限の表現力が隠されている。
表情豊かで調和のとれたガルバリウム鋼板の街があったら、そこに住まう住人たちはどれだけ心が豊かになるのだろう。

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