さいたま市在住の我が家。
7月中旬に家の契約のため栃木県の実家にプチ帰省。
契約当日、実家の玄関にお客さん。
迷子のコクワガタです。
この日を境に我が家のおチビちゃんとパパの頭の中はクワガタ一色。
毎朝毎晩クワガタ捕りに雑木林へ。
栃木県は自然豊か。
でも埼玉県はどうなんだろう?
しかもさいたま市はホントに栄えている。
こんな都市部にクワガタはいるのかな?
パパの意地とプライドをかけたクワガタ10日間戦争のスタートです(^^)
浦和区の神社
まずは住んでいるアパート近くの神社と、その隣にある広場近く。
ここはアパートの住民の間で良く捕れると有名なスポットです。
昼間に樹液の出る木を見つけてバナナトラップをセッティング。
夜中確認しに来るもたかって無い…。
その他の木にもカブトムシ・クワガタの姿無し…。
5日間ぐらい繰り返すも泣かず飛ばず…。
ホントにここにいるのか?
再度栃木に帰省
今度は地鎮祭のため実家に帰省。
うん、緑がたくさんあるぞ(笑)
カブトムシ・クワガタの匂いがプンプンしますね♪
昼間に下見。
なんかさいたま市とはオーラが違います(笑)
夜は目ぼしい木に狙いを定め突撃しようとルンルンでしたが、お義父さんのご厚意でBBQ~♪
親はビール、子供たちはスイカ割りです。
お酒を飲んだら車の運転、クワガタ採りは断念。
息子は諦めきれないのか、家庭菜園のキュウリ付近で必死にクワガタを探します(笑)
翌朝4時起きでパパ・息子・妻のお兄さんの3人は森林公園へ繰り出します。
あれ?
もう明るくなってきた。
小一時間練り歩くも見つけられず…。
夕方になりお義父さんが仕事から帰宅。
ニコニコしながら子供たちを呼びます。
私「お義父さん!こっ、これは!!?」
父「昼休み職場近くの木を覗いたら居たんだ」
ミヤマクワガタに目を輝かせる子供たち…。
子「じぃじ凄~い♪」
お義父さ~ん!
簡単に見つけないでよ~!
父親の威厳が~(笑)
この時点で未だ一匹も捕まえられていない私。
一方、二匹も捕まえてきたお義父さん。
妻に諭されます。
妻「パパはセンスがないんだよ」
悔しくなり再度翌朝4時起きで、お義父さんが見つけた職場の雑木林に突撃です。
今度はパパ一人で!
結果は…。
…チーン(T-T)
結果2泊3日の栃木帰省はお義父さんが捕まえた一匹だけ。
さいたま市で捕るんだ!
クワガタ捕りの難しさに心折れそうな私。
でもここまで来たら維持ですよね。
せめて一匹は捕まえてやりましょう!
職場の同僚に聞き込みスタートです。
でもやはりさいたま市でクワガタが捕れるスポットを知る人はなかなか見つかりません。
聞き込みから数日後、京アニ放火魔の近所に住む先輩から有力情報!
「見沼区にある大宮公園に良く出るよ。駐車場脇の木が特に居るね!」
なにー!?
大宮公園!?
ちょー近い!!
しかもクワガタが戯れる絶好スポットをピンポイントで教えてもらいます。
余談ですが、先輩の家から京アニ放火魔が住むアパートまでは数十メートル。
事件当日、夜遅くに帰宅中の先輩は共同通信の記者に家の近くで聞き込みされたそう。
事件発生当日の夜には放火魔の家を特定し、近隣住民に聞き込みが始まるって。
記者たちの情報網は半端ないですね…。
大宮公園にいた!
やっといた~!
長かった~(T-T)
先輩に教えてもらった木をピンポイントで見に行ったら出会えました。
しかもコクワガタ・カブトムシ・カブトムシのメスの三匹いっぺんに!!
子供たちと一緒に行ったのですが、カブトムシはまだ大きくて怖いらしい(^^)
コクワガタと他の木にいたクワガタのメスを捕まえて帰ります。
今はオス・メス合わせて六匹。
もうこの辺で虫かごは満員御礼。
でもカブトムシ捕りの熱が冷めないんですよね~(T-T)
雑木林に入るあのワクワク感。
もう中毒になりそう(笑)
おわりに
子供たちと楽しむカブトムシ・クワガタ採取。
短いようで長い10日間でした。
コクワガタは越冬するとも言われていますが、我が家では夏の終わりに自然に返す予定です。
冬眠中のクワガタは子供たちも飽きてしまいそうなので(笑)
自然に返して
「また来年も捕まえに来るね~♪」
これが我が家の定番スタイルにしましょう(笑)