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人には聞けない住宅資金の話|周りの建築費・頭金・住宅ローンまとめ

建築費・頭金・住宅ローンまとめ

知りたいけれどなかなか聞けないお金の話。
それが数千万円もする住宅であれば尚更。

「頭金はどれくらい準備した?」

「建築費はどれくらい?」

「金利はどうした?」

「家具・家電にいくら使った?」

SUUMO調査の注文住宅を建てた400人に聞いた家づくり資金計画や実際にかかったお金、これから建てる200人に聞いた理想プランを実現する金額の目安を紹介です。
自分たちの資金計画の物差しが少しずつ見えてくるでしょう。



建築費

家づくりにかかった建築費用
土地を除いた住宅建築にかかった費用です。
同じ仕様の家でもハウスメーカーと工務店で300万円以上差が出るなか、希望の予算内で抑える工夫をしていきたいですね。

頭金

家づくりに貯めた頭金
半数以上の家庭で頭金を用意しています。
頭金を用意していても使う必要はありません。
必要資金は手元に残しておき無理の無い程度に繰り越し返済をすることで、利息分を賢く返済することができます。

住宅ローン借り入れ額

住宅ローン借り入れ額
共働きだとしても方働きだとしても、借り入れは一つにまとめるシングルローン。
また共働きで別々に借りるペアローン。
住宅ローン減税の恩恵をフル活用したり、返済期間や金利タイプを変えて借り入れるペアローンは賢い選択の一つです。

夫は定年まで働くことを視野にいれて35年の全期間固定型。
妻は10年後に正社員からパートにシフトすることを視野にいれ、少ない借り入れで35年ローンのうち10年固定とし11年目で全額繰り越し返済などリスク管理をしながら補助金や控除を受けることで、シングルローンより戻りが多くなるケースもあります。

金利タイプ

皆が選んだ金利タイプ
やはり金利を最も低く借りれる変動型がトップです。
しかし変動型と固定期間選択型は金利)上昇のリスクが隠れています。

なるべく短い期間で完済できるよう、あらかじめ短い期間で借り入れるか繰り越し返済を視野にいれましょう。

[家具・家電]購入費用

家づくりで家具・家電にかけた費用
家具も家電も50万円未満が一番多い結果となりました。
生活における居心地の良さは家だけでなく家具にも影響され、便利さは家電にも影響されます。

家本体の建築費用にばかり気をとられ「買い替えができるから」と、家具・家電の内訳を減らしてしまうと心の豊かさも奪われてしまいがち。

現代、家具・家電は必需品です。
蔑ろにすることなく、しっかりと家づくりの資金計画にいれるべき項目です。

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資金計画の道しるべ

今回紹介したものはあくまでも周囲の意見であることは忘れないでください。
『皆がこうしてるから』と、安易に決断をしてしまうと返済が滞り生活が苦しくなってしまいます。
しっかりと自分たち家族に合った資金計画をたてることが、向こう数十年の生活が大きく変わってきます。

家を建てた後も医療保険・車の維持費・通信費・食品などを工夫するだけで月に数万円も浮かすことができ、月々の返済が楽になるケースもあります。

はじめのうちはどのように資金計算をすれば良いのか分からない人もおおいでしょう。
そんな方には無料でファイナンシャルプランに相談できる方法もありますので活用してみてください↓

またネットからの相談に抵抗のある方は、住宅展示場の大手ハウスメーカーに行けばファイナンシャルプランナーと無料で資金計画をすることもできます。
私もダイワハウスにて日程調整をしていただき、外部のプランナーさんに資金計画をしていただいた経験があります。
その時も特別ダイワハウスを勧められることもなく、我が家の向こう50年の家計収支予想マップを無料で作成して頂けました。

おわりに

お金の話ってとても大事なんですが、学校で教えてくれなければ他人にも聞きにくいですよね。
日本には『懐は見せるな!』的な文化がまだまだ残っています。
しっかりと自分で情報収集し、判断することが大切なのです。

家はあくまでも生活を豊かにするアイテムの一つであり、立派な家を建てることが義務ではありません。
無理の無い資金計画で幸せな家庭を築いて下さい(^^)

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