心も体も暖かい家づくり

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【着工54日目】二世代に渡る心暖まる上棟式

11/2(土)は上棟式でした。
建築士・工務店・棟梁・私たち家族が参列。
我が家に関わる3名と家族4人、計7人で簡易的ではありますが、大工さん(棟梁)の安全と無事に家が完成することを願います。


建築士さんが上棟式用の幣束(へいそく)・地元の酒・水・米・塩を用意してくださいました。

幣束(へいそく)とお酒
幣束とお酒

まず幣束に二礼二拍手。
次に北西から時計回りに四方固め。


水をまく妻
水をまく妻
上棟式で塩をまく娘
塩をまく娘
上棟式でお米をまく息子
お米をまく息子

一礼し三度まいていきます。
酒→水→塩→米
家族がそれぞれを担い、家が滞りなく完成することを願いました。


その後、大工さんがハンマーで四方を叩いてくれます。
この日は大工さんの息子君も来てくださり一緒に四方固めの儀をしてくれました。

上棟式 棟梁親子で四方固め
棟梁親子で四方固め


けっこう良い勢いで叩くんです。

ドン!
ドン!!

床が抜けるんじゃないかと思うくらい(笑)


最後に施主挨拶。
何も準備をしていなかったので挨拶を振られてテンパりましたが

「設計のプロ・家づくりのプロ・施工のプロであるお三方と出会えた私は幸せ者です。今後ともよろしくお願いします」

率直な思いを伝えます。
上棟式は終了し、帰り際におひねり・赤飯・紅白のビールを渡しました。

現場も見させてもらいます。
休日なため施工もお休み、ましてや上棟式ということもあり塵ひとつ落ちていません。
なのに…。
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箒と塵取りを見つけるやいなや、綺麗な床を掃き始めます。
理解に苦しみますが新居を大切にしようと思うその心、忘れないでね(^^)


断熱材も入り始めました。
食パンみたい(笑)
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丁寧に施工してくださっているようで一安心。
棟梁さん、ありがとうございます。
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ちょっと驚いたのが配線工事。
家の中ってこんなに電気が通っているんですね。
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気を抜くとすぐぶつかります。
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そして屋根!
貼られてる~\(^o^)/
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ちなみにガルバ屋根の色は建築士さんが外壁と街並みを考慮し"コゲチャ"を選んでくださいました。


上棟式後は実家の蕎麦屋に来ていただき、ご飯と打ち合わせです。
確定前図面の微調整をお願いしました。
その晩、さっそく変更点を調整した図面がメールで届きます。
変更ばっちり。
我が家の仕様が確定し、あとは完成を待つだけです。


夜は地元の友達が上棟のお祝いしてくれました。
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奮発して松茸まで(笑)
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新居の友人宅でパーティー。
1年半ぶりの集まりだったこともあり懐かし話や近況報告、朝まで語り明かしました。
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おわりに

建築士さん、工務店さん、棟梁さん。
我が家をどうぞよろしくお願いします。

地元の友達のみんな。
わざわざ集まってくれてありがとう。


我が家の上棟式で思い出深いのはやはり、棟梁さんがお子さんと一緒に参列してくださったこと。
私たちが到着するまで棟梁さんは施工してくださっていました。


父親の背中を見て、実感して、自分も参加。
きっとこの子も父親の背中を追って大工の道に進むんだろうな。


こういうの好き!
更には20年後、我が家のリフォームで棟梁さんに再開し「倅も大工の道に進んだんです」なんて聞けたら幸せだな~(^^)


まだ家が建ってすらいないのにこの妄想(笑)


家づくりの物語がまた一つ始まったように感じます。
とは言え妄想はさておき、私自身も地に足を着け、引き渡しまで気を引き締めていきます。

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