2019年6月22日。
家のプランが確定し、建築士さんと『設計契約』を結びました。
設計契約を簡単に言うと『家のプランを設計し、家が完成するまで監理し、家の引き渡しまで建築士が面倒見ますよ~』と建築士と施主で結ぶもの。
我が家は後日、この設計契約とは別に『工事請負契約』を結びます。
工事請負契約は『設計図を元に家を建てますよ~』と工務店と施主で結ぶもの。
この2つの契約をもって家が建ちます。
感謝
我が家の家づくりは右に行ったり左に行ったり、それこそ文字通り右往左往の家づくりだったと感じています。
期間にして3年弱。
数多くのハウスメーカー・工務店・設計事務所・建築デザイナー・材木屋・建築士に相談しては断念してきました。
ブログでは1年半に通して我が家の近況をお伝えしてきました。
その間、多くの方から親身なアドバイスや感想を頂き、我が家のプランに強く反映されたのは言うまでもありません。
この場にて感謝の気持ちを伝えさせて下さい。
ありがとうございます(^^)
読者様のお陰で家の本質を見出だせましたし、きっとブログを書いていなかったら今ごろローコストハウスメーカーにて家を建て、それなりに満足していたでしょう。
まだ着工すらしていませんが、この25坪の小さな家には我が家だけでなく、誰もが幸せを感じれる家だと確信しています。
もう『満足』という言葉では足りないくらいの感情で…胸一杯です(^^)
建築士さんからのプレゼント
契約以前の話なのですが、建築士さんから一冊の本をプレゼントしていただきました。
『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』
そう、私が最も好きな本です。
この本は題名の通り、伊礼智さんが書かれました。
私が伊礼さんのことを好きな事を知った建築士さんはこの本をプレゼントしてくださり、更には…。
このひらがなで流れるような『いれい』のサイン…。
以前に見たことがあるぞ?
え?
えぇ~!?
伊礼さん直筆サイン~!
建築士さんと伊礼さんは以前から面識があるらしいです。
そして今でも一緒にお酒を飲む間柄。
サインを頼んでくれたのです(^^)
建築士さん、ありがとうございます。
何度も読み返し、伊礼ワールドに浸かりたいと思います♪
契約
最後の微調整を終え、完成プランと見積もりを提案して頂きました。
25坪の小さな小さな家です。
建築士さんが一つ一つ丁寧に紡ぎます。
居場所、心地よさ、家族。
私たちの想いを詰め込んで下さいました。
「この家にはとーいちさん家族の価値観や流儀がギュッと詰まっています。でも不思議と、とーいちさん家族以外でも『なんかいいな』と感じてしまう家になりました」
なんだろう…。
良い。
そういうの好きです(笑)
予算はオーバーしてしまいましたが、納得でき、幸せを感じながら契約書にハンコを押すことができました。
おわりに
「建築士さん、今までホントにありがとうございました(T-T)」
「とーいちさん、ここからがスタートですよ(^^)」
確かにそうかもしれませんね。
これから建設的に本当の家づくりがスタートします♪
後はニヤニヤしながら徐々に建っていく家を見るだけでなのかな(^ー^)
あっ、あとローン手続き、地鎮祭に上棟式にやることが残ってました(笑)