心も体も暖かい家づくり

田舎で24坪の小さな家に住んでいます。

絶対に失敗しない家づくり-知らないと損するポイント3つ-

絶対に失敗しない家づくり-知らないと損するポイント3つ-

支払総額は数千万円。
マイホームよりも高額な支払いは、人生の中でそうは無いでしょう。
ただ、誰しも家づくりは初心者。
失敗の可能性は高く、全てが満足のいく家を手にすることは難しいです。
この記事では家づくりを始めた方が"陥りやすい勘違い""家づくりの本質”を詰め込みました。


結論から言えば家づくりで失敗しないコツは以下の3つ。


\ c h e c k ! /

①最大のメリットを理解する
②経験値に勝るものはない
③建築業者の提案力

むしろこの3つを理解することが出来れば、必ず満足のいく家を手に入れることが出来ます。


とても長い記事です。
全てを読むと8分程かかりますが、必ずあなたの家づくりが前進することをお約束します。



この記事を書いている人

私は夫婦+2人の子供、4人家族で一般企業に勤めるサラリーマンです。
家づくりには3年を費やしました。
時には住宅展示場やオープンハウス(完成見学会)、キッチンや床材のショールームを見て回り、時には宿泊体験にて室温変化の実験をしてより良い家を探してきました。


今では多くの読者様が見て下さるようになり『マイホーム計画』部門で2年以上アクセス数1位を頂いています。
もちろん”アクセス数1位=良い記事が多い”とは言い切れないかもしれません。
ただ包み隠さず我が家の家づくりを記してきた事で、多くの読者様が見てくれることは私の喜びです。


そんな私がやってきたことは、同じ間取りを用意し気になるハウスメーカー3社と相見積もりを行ったり、室温変化実験を行ったり、有名建築家の講演を聞きに行ったり・・・。
一通り悔いの残らないよう行動はしてきました。

この記事は、プロの建築家によるプロ目線による失敗しないノウハウではなく一般人による体験談。
だからこそ失敗談も含めて徹底的に施主目線で書いていきます。

①最大のメリットを理解する

料理をする夫婦
この記事を見られている方のほとんどが”注文住宅”を選択をされているでしょう。
ただマイホーム取得には”建売”や”マンション”という選択肢もあります。


家というカテゴリーのなかにも様々な選択がありますね。
ではまずあなたは何故、注文住宅を選択したのでしょうか?


注文住宅のメリット

・自由に間取りや設備を選べる
・唯一無二の家を手にできる
・自分の拘りを出せる

これらは建売やマンションと比較したときに、大きく差を出せる部分。
しかし差がない部分も存在します。


差が無い部分

・キッチンがある
・トイレがある
・お風呂がある etc...

すいません、当たり前すぎなことですよね。
でもふざけている訳ではありません。
とっても重要なことです。

必要設備は抜くことが出来ない

キッチン・トイレ・お風呂は家として無くてはならない設備です。
もっと言えば、床・窓・壁も家には無くてはならいもの。
家はこれらが繋がり、寄り添うことで空間が形成されます。


『書斎が欲しい』
『小上がり和室が欲しい』
『家事コーナーが欲しい』
『高気密高断熱の家が欲しい』


これらは”あったらより幸せになれる空間”であり、言い方を変えれば”なくても差支えの無い空間”です。
しかしマイホーム計画当初はこれらがとても眩しく感じ、家の本質を見失う原因にもなります。

家づくりは繋がりの連続

リビングに障子
1つの空間(キッチンやリビングなど)だけを見れば、お洒落にコーディネートし個性を出すことは比較的簡単かもしれません。


しかし家は空間が繋がります。
キッチンの隣にダイニングがあり、その隣にリビングがあり、更に隣には階段があり…。


これら繋がりは見た目のデザインだけではありません。
光・熱・視線・音・匂い・コミュニケーション…。
多くの要因が複雑に絡まり合い、1つの家が形成されます。

『選択の連続』はある意味で間違え

間取りと住宅設備の打ち合わせは多くの選択が発生します。
住宅設備では壁紙・床材の選択からキッチン・お風呂のグレードなどが挙げられます。


家中の全てを選択できることからとても楽しく、家の拘りを出せる一大イベントとも言えましょう。
しかしこれは、家づくりの醍醐味(だいごみ)を奪ってしまう最悪の打ち合わせでもあります。


住宅設備を全て選択するということは、最終的な調和を建築素人の自分で行うことになり、注文住宅最大のメリットを手放す事と同じです。


家づくりのプロ(=建築業者)は施主の好みや性格、更にはライフスタイルを読み取り、住み手にとって最良の家を提案します。
そこには先ほど挙げた多くの要因(熱・光…)を加味し、最も大切な"お金"とのバランスを整えた、施主にとって等身大の提案とも言えます。

最大のメリット

注文住宅最大のメリットは家づくりのプロに提案してもらえることです。


これは建売でもマンションでも実現することが出来ません。
注文住宅だけの特権です。


多くの家づくりに携わったプロが、お金を含めた多くの要因を丁寧に調整し、住まい手だけが幸せになれる家を提案してもらえる贅沢は他にありません。

②経験値に勝るものはない

抱き合う夫婦
注文住宅最大のメリットは"家づくりのプロに提案してもらえること"だと説明しました。
そして次に伝えたいことは"経験値に勝るものはない"についてです。


これは言い方を変えると"ファーストプランが出るまではプロにお任せする"とも言えます。


ここからは私の失敗談を多く含めて紹介。
同じ過ちをしてほしくないので。

バランス調整

室内外のバランス調整
繰り返でしつこいかもしれませんが、家は多くの要因が絡み合って成り立っています。
でもこれが本当に重要なんです。


その調整をする事が家づくりのプロの最大の仕事です。
間取り・設備・熱・お金だけではなく、家の中と外との繋がりもそう。
家づくりを始めたての人では、全ての調和をとることは不可能です。


プロでも難しい世界。
素人である自分でやるということは、未経験者がプロ野球選手のボールを打つようなものです。
『かすればラッキー』とでも言いましょうか。
今までの経験・努力・過程が全然違うんです。

私はこうして失敗した

ではなぜここまで強く言えるのか。
それは簡単、私が失敗をしたからです。
その失敗談を紹介していきます。


着工目前にして建築業者からまさかの宣告。
「あなたの家は建てられません。私たちは手を引きます。ただ報酬金の81万円はお支払ください。」
建築業者から我が家の家づくりから手を引く電話が入りました。


こちらは私が全て悪かったという訳ではありませんが、この失敗を繰り返さないよう反省をしたときに重要だったのは"プロの提案を受け入れきれなかったこと"だと感じています。


この時の私の家づくりはモデルハウスで自分達の好きなデザインを知り、ショールームで採用したい設備を見つけます。
デザインは希望通りでしたが、設備に関しては住宅設備は建築業者がLIXIL信者と言うこともあり全部が全部希望通りとはなりませんでした。

でもこれらは小さな問題でした。
トラブルの最終的な要因は間取りです。


建築業者から提案していただいた間取りを打ち合わせにて微調整の繰り返しです。
この時、私も実際に間取り図を書いて建築業者と共に調整に参加しました。


そして間取りが完成。
その後、第三者の一級建築士に見ていただける機会があり、そこで耐震強度不足が発覚。
建築業者にその旨を伝えると願い下げの連絡が入ります。
81万円の報酬金に関してですが、最終的には弁護士に相談し自己解決できました。
詳しくは建築トラブル「家は建てませんが報酬金の81万円はお支払ください」にて細かく紹介しています。

私の成功例

続いては私の成功例、実際に建てて頂いた建築士さんとの話です。
この家づくりでは間取りを自分で書くことも、住宅設備を指定することもありません。
いや、正確には「しないで下さい」と言われた方が正しいですね。


実際に提案されたプランはと言うと…
COMODO建築工房 間取り
COMODO建築工房 間取り

拍子抜けするぐらいシンプルな間取り。
でも不思議なほどこの小さな家は私の心をじわじわと掴んでいきます。


大きな変更点は2階にトイレを増やしたこと、予算の都合で更に一回り家を小さくしたことぐらい。
間取り以外ではIHとキッチンタイルの色を指定しただけです。
その他は全て建築士さんの提案通り。



ただ、家づくりの過程での不安の無さ、良い家が建つ自信はトラブルのあった建築業者以上です。
そして多くの人に羨ましがられる家を手にすることが出来ました。
完成した家は『Web内覧会』にて紹介しています。

施主も経験値が必要

"②経験値に勝るものはない"でお伝えしたいことは、『素人は黙ってプロの提案を受け入れろ!』といったことではありません。


『良い間取りか?』
『全体的なバランスはどうだ?』
『自分が本当に求める家はなにか?』


ここを判断できる経験値を積みましょう。
それだけです。

1社で決めないで!

手をつなぐ姉弟
家づくりで初めて訪れたハウスメーカーのモデルハウスはとても眩しく映ります。
今まで住んでいた実家やアパートとは比べ物にならないでしょう。


でも冷静になってください。
その感動には"初体験"という感動値が大きく上乗せされています。
他社を複数社見て周り、もう1度同じモデルハウスを訪れてみましょう。
感動はなくなっています。


"一目惚れ"でこれから長く住む家を決めることは大変危険なことです。
そこには大きな判断基準である"経験"が一切反映されていないのですから。


同時に『ハウスメーカーだけ』『工務店だけ』というのも視野を狭める大きな原因です。
ハウスメーカー毎に家づくりの手順が大きく異なるように、ハウスメーカー・工務店・設計事務所でも大きく異なります。


性能・デザイン・ブランド力・自然素材・オリジナリティ・地域密着性・時代の流れ・価格…。
『自分は自然素材が好きだ!』と思っていても、多くの世界を見て回るうちに別の家づくりの方が魅力的に感じることは非常に多いです。
いや、それが人間として当然の生理現象でもあります。

マズローの欲求5段階説

マズローの欲求5段階説
引用:モチラボ
"マズローの欲求5段階説"はとても有名な話であり、家づくりにも大きく当てはまります。
ザックリと説明をするのであれば、最初に訪れる欲求は切っ掛けであり表面的な部分(外的に充たされたい)。
その切っ掛けから様々な経験と知識を蓄え新たな欲求が生まれます。


段々と欲求のレベルが高まり、後ろを振り返ると最初に感じていた欲求は不要とは言わないまでも『今の自分には更に必要なものがある』と感じるようになることです。
そして最後に訪れる欲求こそが"自己実現欲求"(内的に充たされたい)であり、これらは経験から得られることができます。


私も家づくりの入り口は"性能"でした。
そこから"価格→オリジナリティ"と変化していき、最終的には”いつの時代も変わらない良い家"に落ち着きました。

③建築業者の提案力

娘を幸せそうに抱っこする父親
まずはここまでお伝えしてきたことをサクッと振り返りましょう。


\ c h e c k ! /

①注文住宅最大のメリット
 →プロに提案してもらう

②経験値に勝るものはない
 →的確な判断ができる
 →求める家が見えてくる

最後に紹介するのは建築業者の提案力についてです。
最大のメリットを理解し、経験値の必要性を理解しても、最終的に提案力のあるパートナーに巡り合えなければ意味がありません。
ここでは提案力のあるパートナーとないパートナーとの違いを見ていきましょう。
続けて私の体験談を参考に紹介していきます。

間取り比較

まずはトラブルのあった建築業者(提案力の無いパートナー)が提案してくれた間取りと、実際に建てた建築士(提案力のあるパートナー)が提案してくれた間取りを見比べてみましょう。

耐震強度の低い間取り
トラブルのあった間取り
耐震強度の低い間取り
トラブルのあった間取り
24坪の間取り
実際に建てた間取り
24坪の間取り
実際に建てた間取り

好みが分かれるかもしれません。
しかし2年の年月をかけて養った私の目からは一目瞭然。
現在の間取りの方が1階と2階のバランス・無駄のない空間・家族の性格を的確に捉えられています。


もちろん様々な要因(熱・光…)も計算されており、住み始めてからの心地よさが証明してくれます。

家づくりのバランス

我が家のリビング・ダイニング・キッチン
我が家のLDK

間取りとデザインなど、全ての要因を同時進行で設計されたプランなため、家全体のバランスが高い家になりました。
これが素人とプロの大きな違いです。


いや、むしろ建築業者でも高いレベルで出来る人はそうはいません。
むしろ間取りと住宅設備に関しては、施主の"自分で考えた・選んだ"という満足度を第一にし、住まい手に最適な家を"提案しきれていない建築業者"がほとんどです。
(↑超重要です)


私はこれで失敗しました。
知識も経験も薄い私は1つ1つの空間でしか見れません。
リビングだけ…キッチンだけ…といったように。
しかしプロは上記で紹介してきた全ての要因を同時進行で設計します。

1つの要望から大きく変わる

洗面台
バランスを整えるとはとても難しいことです。
我が家の「予算を抑えるため一回り小さくしてほしい」という要望から間取りは大きく変わりました。


①寝室とリビングを2畳ずつ削減
②バルコニーも小さくなり開口形状を変更
③テレビとの間隔を保つためリビングを一部変形
④外観バランスが崩れ子供部屋の窓を移動
⑤軒の幅を変える


私が気付いただけでこれだけあります。
もしかしたらもっと沢山あるのかもしれませんが。


トイレの追加でも家全体の窓の位置を微調整し、クローゼットの形状と子供部屋の在り方までも大きく変わりました。
家の中だけでなく外観・外構とのバランスも含め総合的に調整をできるのがプロであり、素人にはできない部分です。

提案力のあるプロの共通点

ここからは提案力のあるプロの共通点についてです。
これは私が実際に何十社と打ち合わせをしプランを提案していただいた中で強く感じたことでもあります。


提案力のあるプロは自分が”最も良いと信じる型”を持っています。
それは吹き抜けのある間取りかもしれませんし、エアコン1台で家中を暖かくする間取りかもしれません。
デザインでも動線でも同じです。
自身が学んできた多くの知識と体験による経験から、自信をもってお勧めできる型を持っているのです。


自分の型を持っていない担当者との打ち合わせではどうだったかといえば、ファーストプランをこちらが「こうしたらどうですか?」という問いかけに対しレスポンス良く「分かりました。すぐ直して来週までに作成します」と返ってきます。
一見よさそうにも感じますが、この方はファーストプランに対するこだわりが無いとも言えます。


提案力のあるプロはプランの隅々にまで明確な理由を説明できます。
施主の要望を全て飲み込むようなことはしません。
全て飲み込むということは家のバランスを崩すということです。


施主からすればマイホームを自分仕様にコーディネートしているようで一時の満足度は高いかもしれません。
家が建つまでと、建って数年は。
しかし本物のプロは住んで数十年先まで見据えてプランを提案します。


ここで間違えていけないのは、施主の要望を全て突っぱねる建築士が提案力のある建築士ではありません。
施主のためを思って欲と夢を選別し、より良い家へ導く建築士こそが提案力のある建築士です。

明確な自分の型を持っているプロは、その型について徹底的に勉強し追求を続けています。
そのため施主の要望に対して実現する解決策も持ち合わせていますし、逆を言えば譲れない所も持ち合わせています。
また、施主の要望を鵜呑みにするのではなく、メリットとデメリットを比較し最善案を模索し提案します。

自分の経験値をためる

野球をする子供
経験値を得るには多くの体験をすることが一番早いです。
インターネットで調べるよりも、本を読むよりも経験値量は多いです。
当たり前ですね、実体験に勝るものはありません。


プロ野球選手になりたいのにYouTubeで勉強するだけでは駄目。
バットを振って、ボールを投げて、試合をしなくては上達しません。


家づくりでも同じです。
多くの建築業者と打ち合わせをし、オリジナルのプランを提案してもらうことで見る目が養われ、自分が本当に求める家が見えてきます。
そしてパートナーを選ぶ基準が分かるようになってきます。

施工エリアの業者を調べる

建てたいエリアの建築業者を調べたい方はタウンライフ家づくりを利用してください。
無料で建築予定地を施工エリアに持つ建築業者から、会社案内・間取り・見積り・土地情報をもらうことが出来ます。


私もタウンライフを利用しハウスメーカーと工務店から間取りと見積りをもらい、気になるところとは打ち合わせを始めました。
全く知らない建築業者に行くよりも、あらかじめ情報を頂いて行くのでは気分的に楽ですね。


他にも同じようなサービスでSUUMO持ち家計画
でも調べることが出来ますが、この2つは建築業者を調べて資料請求までしかできません。
また、探せる建築業者の数もタウンライフが断トツで多いのでお勧めです。
※タウンライフ家づくりはキャンペーンで『成功する家づくり7つの法則』を配布しています。

タウンライフは誰にオススメ?

タウンライフは既に土地を持っている人と、欲しい土地が決まっている人にオススメです。
間取りや見積りを出すには土地情報があると更に正確なものを提案できます。(土地によって建てる家は大きく変わります)
私が利用した時の感想は『自分達家族だけのオリジナル間取りを無料で複数社からもらう方法』に、実際に頂いた間取りと共に紹介しています。
複数社から間取りを頂けたため、建築士の提案力も比較できました。


ただ私が利用した時は購入したい土地が決まっていたのですが購入前。
より良い土地が見つからないかと土地情報も希望しました。
すると建築業者が抱えていた未公開土地情報を送って下さり、最終的にはその未公開の土地を購入し今住んでいます。
「ネット掲載の土地情報は4割」と言われていますし、土地を探している人にもお勧めです。

まとめ:タウンライフは効率が良い

赤ちゃんとパパ・ママ
経験値をためるにも、提案力のある建築士を探すのにも時間効率が極めて高かったです。
あらかじめ土地情報や要望を伝えてあり、建築業者から既に叩き台のプランと見積りを頂いていたため話が早かったです。
なんの情報もない建築業者に行き、1から話を聞いて要望を伝えて数日後にプランを頂くよりも圧倒的に。


これが無料です。
是非この機会に試してみてください。
≫ タウンライフ家づくり

おわりに

良い家を手にするには打席に立ちましょう。
バットを振りましょう。
そして自分を成長させましょう。


多くの経験をして、後悔の無い選択をしてくだはい。
家族の幸せと命を守るのが家の本当の役割です。


そのためにまずは行動を起こすことから始めましょう。
私はこれで家づくりが大きく前進しました。
家族の幸せを手に入れることが出来ました。


もし私のブログをきっかけに家づくりが前進したらこっそり教えてください。
それが私の最大の喜びです。

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